ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

意外にアツい男

0


学校祭が近いので、帰宅が遅くなりつつあるタク。

ゲンたちの学年は 学校祭と言っても展示がメインで、
本格的に学校祭らしくなるのは高等部に上がってから。


そしてタクはその他にも、部活の発表があるのでその練習に忙しい様子。
普段練習してないから・・・
付け焼刃的にやるわけです、毎年この時期。



ある日も日がとっぷりくれてから帰宅し、夕飯後も玄関を出たり入ったりする音が。
そして次の日も、帰宅してから出たり入ったりを繰り返しています。

さすがに何だろうと思い、
「何してるの?」
と聞いてみても、
「いや・・・」
とか言ってハッキリ答えない。


まぁ、こういう受け答えはタクの日常なので、それ以上深く突っ込みませんでした。
で、そんな時は 「使える偵察機」 に聞くのです。


「ゲン、タクさんは一体何をしてるのさ?」
「あぁ、なんか学校祭の練習をしてるみたいよ」


学校祭の練習?
学校祭ではタクのクラスの出し物はゲームか何かだったから、
きっと部活の発表の練習をしてるんだろうな。


でもこれだけ毎日遅くまで学校で練習してきているのに、
家に帰ってまで自主練って?
そんなこと、これまでしたことないんですけど。


気になったので、そぉっと玄関を開け外を覗いてみると、
暗闇の中、ぼぉっと光る、タクの白い肌(笑


「何してんのさ?」
「うわっ!」


相当集中していたのか、突然声をかけられて驚くタク。
照れくさそうにしてる。

「なになに、いいよ、続けて。練習してんでしょ?」
「うんまぁ・・・でももういいや」
「ちょちょちょっ! いいからやれば? 私は退散するから」
「うん・・・」
「で? なんで練習してんの? 学校でやってるんでしょ?」
「いや・・・あのさ・・・うーん・・・ヨシオちゃんに 代表して発表するのを任されてさ・・・
ヨシオちゃんの顔に泥塗れないからさ」


「ヨシオちゃん」 とはタクの大尊敬する先生。
ヨシオちゃんの言う事は何でも聞くし、ヨシオちゃんが言う事は全て正しいと思っているタク。

私も何度かお会いしているけれど、とっても素晴らしい先生で、タクが尊敬するのもよくわかります。
私もヨシオちゃんが大好き。
タク的にはヨシオちゃんと担任の先生が、「心のツートップ」らしいです。


そんなヨシオちゃんの顔に泥は塗れないって・・・


意外にアツい男だったんだ、タク。

あのタクから、そんな言葉が出るとは。
あんな世の中をなめきってる、斜に構えた感じのタクが。
親を親とも思わないタクが。
ふてぶてしさは天下一品のタクが。

・・・と、もうやめておきましょうか^^;



タクを揺り動かす、唯一の手段、それは リスペクト。
そんな先生がすぐ近くにいてくれるなんて、タクは幸せだなぁ。


なんだか小学校までの先生に恵まれないあの感じからすると嘘みたい。
大袈裟なようだけど、人生の大逆転や~!! という感じ。

いろいろ大変だけど、結果的には良かった、
そう思えたことも本当に良かった!


あれ?最終回みたいだけど違います^^;
そして重要な事を突っ込み忘れていました。


尊敬する先生を名前にちゃん付けで呼ぶな~!



スポンサーリンク

Leave a reply






管理者にだけ表示を許可する

該当の記事は見つかりませんでした。