ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

ゲンの対人関係の上手さ

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朝っぱらから鼻血男子のゲン。
この子・・・小さい頃からよく鼻血を出すんですわ・・・(´-ω-`)


粘膜が弱いというのもあるのでしょうが、
加減をせずに鼻をかむもんだから、ちょっと風邪をひいた時などはすぐに鼻血。


当然のことながら、一度出ると続けて出します。
ゴミ箱は血だらけのティッシュでいっぱい。


その日も朝、
「お母さん大変!!」
と、忙しくてカリカリ働いている時にやって来ました。


いつもなら鼻血を出すと
「また強く鼻をかんだんでしょ」
と怒られるので、こっそりとティッシュを鼻につめておくのに、
どうして私に言いに来るの・・・?


そう思いながら顔をあげるとあぁ、
ゲンの手には 血で染まったシャツが・・・


制服に着替えてから鼻血を出したらしく、
胸の辺り一面に血がついていました。



その日は朝から暑くて蒸し蒸ししていた上に、
タクのことでムカムカしていました。

何も悪くないゲンにはとんだとばっちりだけど、
怒りの種火はすでについていたので、一瞬にして怒りの炎は燃え上がります^^;



「もうっ! シャツは洗っちゃったからこれしかないよっ」
「どうしていつもあんなに強く鼻をかむの?いつも言ってるじゃないっ」
「もう病院行ってキッチリ治しなよっ」


ゴシゴシを血を落としながら、
このシャツ、ドライヤーで乾かして何分かかるだろう・・・
バスの時間に間に合うかな・・・
などと考え、気持ちはさらに焦ります。


そこでやっと、怒りの向こうに見えた、タクが昔着ていたシャツの存在。
そうだ、ゲンのシャツは2枚しかないけど、タクが着ていたのがあるじゃない!


そこでカッカしていた頭はやっと冷静に。
よく考えればよかった。
全然思い出せなかった。
どうしてその場で一旦冷静になって、慌てずに落ち着いて考えられないのだろう・・・


いや、いつもなら冷静に考えられる。
でも、今朝は特にタクのことでイライラしていて、
そのとばっちりをゲンが受けちゃったんだ・・・


怒りに燃えたあとの、反動の反省は激しいものがあります。
ただあれだけ怒った以上、素直に謝れない情けなさ。




学校へ出かける時に
「血、落ちた?」
と申し訳なさそうに聞いてきたゲン。

「きれいに落ちたよ」と私。


そう言った後、
すぐに持ってきてくれたから、
すぐに緊急事態だと知らせてくれたから落ちたよ、ありがとう。

そう言おうかどうか迷っていたら、
「ごめんね。ありがとうね。いってきます」
と言って出かけていったゲン。


あぁぁ、ここで立場は一気に逆転。
申し訳ない気持ちでいっぱいに。


そう、そういう一言を言うか言わないかで、
人の気持ちなんてコロッと変わる。


これがタクだったら、
血のついたシャツをそのまま放っておいただろうな。
それを完全に乾いて落ちない状態になった時に出してきて、
「洗っといて」
とデカい態度で言うだろうなぁ。


ゲンは正直に申告したせいでとばっちりを受けました。
でも、当然怒られるのを受け止める覚悟ができてた。


それがタクとゲンの大きな違い。
ゲンはこの先、悔しい思いをすることもあるだろうけれど、うまく世の中を生きていけるだろうなぁ。


タクはどうだ?
横柄で、クールで、行動の足りなさを言葉で補う努力もしない。
親の私ですら理解できないのだから、人からは誤解されまくりの人生になるだろうな。

それも自分が気づかなきゃ仕方ないか。



ゲンが人とうまくやっていけるのは、こういう人付き合いのうまさというか、
根本的に素直だというところなのかな、とも思います。
この子はきっと、どんな職場においても多少のストレスはあれど、上手にやっていけると思います。



だからといってタクが、人付き合いが下手で将来苦労する、とも言えないかなと。
でもそれには、いったん自分がその自分の性格を素直に受け入れ、
「じゃぁどうすればいい?」と考えなければならないと思うのです。

そういう性格なら、それに向いた働き方というのも今の世の中ならあると思うし。


今はまだ、自分の性格を受け入れられず、
それを経験済みの私がいくらアドバイスをしても、
火をはき続けるドラゴンのよう。



でも私も自分の働き方に気付けたのはここ数年のことだし、
それに気づくまではずっと
「自分は社会に適応できないダメ人間だ」
と思い続けてきたので、私の経験をタクに伝えていかなければ。

ダメ人間じゃないよ、働き方はいくらでもあるよ、と。

ただそれが、世間一般とはちょっと違うから、誰も教えてくれないし、
それに気づいた人だけに開けている道なのだし。


そういう意味で、タクはラッキーだと思うのです。
同じような人間がすぐ近くにいるのだから。


問題は・・・
私のアドバイスを素直に聞き入れることができないこと^^;


ま、そりゃそうだよね、そういう年頃だもの。



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