ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

まわりがどんどん年下に

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先日出かけた先で、
「工芸展」
なるものがありました。


和食器やら木工品やら、
日本のあちらこちらから集めた作品の数々。

実はその日、ぽってりしたスープ皿が欲しいなぁと思い、
市場調査をしに出かけてきたところだったので嬉しくなりました。
ちょうど割ってしまって買い直していなかった茶碗も欲しかったのよね。


人だかりを分け入り、あれこれブースを見ていると、
いくつかお弁当箱が置いてあるコーナーが。
おぉっ、わっぱもある!
それから最近気に入っている、くりぬきの弁当箱も♪

そこは木でできた器のコーナーで、
ホッとするような、ほっこりとしたほのぼのとした空間。

いいなぁ、楽しいなぁここ、と思いながら見ていると、
以前からずっと欲しいと思っていた、木製茶菓入れが。


これ、いざ買おうと思ってもなかなか手が出なかったり、
わざわざここで買うのもなぁなんて思いながら、ずっと買えずにいたもの。


昔よく見たことがあるこの茶菓入れ。
うちにはなかったけれど、なぜか懐かしい。

一つ一つ手作りだから、木目や色も皆違うし、
見ていて飽きません。

買うとしたらどれかな~なんて思いつつ、
なでたり、手触りの違いを楽しんだり、両手でそっと包んで持ち上げて重さを楽しんだり、
しばらくは自分の世界に浸ってしまいました。

すると店のおばちゃんが近づいてきて、
「それ、いいでしょう」
と。


通常、私はこういう店員さんのセールストークが苦手で、
「どんなに良いところを言われても、自分が気にいったら買うし気に入らなかったら買わないから、
どうぞ私のことはほっといてください」
と思うのですが、
どうもその時は完全に世界に入り込んでしまっていたため、逃げ遅れてしまいました。

とはいえ、以前から欲しかった茶菓子入れ、この機会を逃したらまたいつ買えるかわかりません。
せっかくなので商品のリサーチをしてみました。


あれこれ聞いた結果、日本製であること、
手入れなどもさほど気を使わなくて済むこと、
なによりお値段がお手頃だったこともあり購入することに。


店員のおばちゃんも、へつらう感じもなく淡々としていていい感じ。
こういう店員さんからだったら買うのは嫌じゃないなぁ。
職人の匂いを感じるというか。


レジで会計を済ませ、おばちゃんがいかに木製食器が素晴らしいかを語り、
私もつい調子に乗って、
「いいですよね~、なんか、おばあちゃんちにある食器みたいで」
と言ったところ、アレ?思っていたような反応がない??
なぜかおばちゃん、変な顔してるし!!


わけも分からず、せっかく気づいたいい空気もなぜか台無し。
すごすごと店をあとにし、あのおばちゃんの反応の意味を考えてみました。


ああいった木製の茶菓子入れは、うちの母の好みではなかったようで実家にはありませんでしたが、
友達の家やおばあちゃんちにはあった記憶が。

私が木製の茶菓子入れを見て、「懐かしい」と感じるのはその時の記憶。
そしてそれは多分、私だけではなく、多くの人がそう感じる感情だと思ったのだけど・・・


そこで1つ思い当たったこと、それは、
「もしかして、おばちゃんだと思った店員さんは私より年下・・・?」
ということ。


店員さんから見たら私は「おばちゃん」で、
そのおばちゃんだと思っていた人の口から
「おばあちゃんちみたいで懐かしい」
なんて言葉が出たら・・・確かに違和感あるかも??


なんというか、自分の年齢や周りから見た自分の容姿って、
どうも数年前で止まってしまっている気がします。
というか、気持ちだけは若い自分のつもりというか。

その軽いギャップが相手の人からしたら違和感を感じるのかなぁ?


でもその店員のおばちゃん、
もしかして実年齢は若いかもしれないけど、かなり老け顔だったよ・・・ごにょごにょ^^;


この歳になってくると、まわりがどんどん年下になってきますね。
息子の担任ですら私より年下だったことを知った時は軽くショックでした。

だってその担任の先生、もうベテランの域なのですよ^^;


あ~、だったら私もベテランになってなきゃいけない年なのよね・・・
なんの?
なにかの!!


そう思うとちょっと落ち込みますね。
何やってきたんだ、自分!! と。


でもだからといって(おばちゃんだからといって)ブイブイいうわけにもいかないし、
なんか、私世代のおばちゃんって、とっても宙ぶらりんな気がしますね。

どうせならもう、ガツーーーンとオバチャンになった方が楽!?みたいな。
どこからどう見ても、間違いなくおばちゃんの域に達した方が生きていくのが楽になる気がするけど・・・
どうだろね^^;


ちなみに茶菓子入れ、こんな感じですw
tyagashiire.jpg

tyagashiire_1.jpg

tyagashiire_2.jpg

tyagashiire_3.jpg

やっぱり渋いお菓子が合いますね^^



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4 Comments

テツ子 says...""
50歳の若田さんが船長になって宇宙ステーションで長期滞在するニュースが出たとき、
「俺があと5年で何が出来るやろか?」
45歳の夫は打ちのめされていました。
「一体、俺は今まで何してたんやろ。人間止やめたい・・・。」とも。

世の中の大多数は、気持ちだけ若くて年取るのです。
もちろん私もね!

て、何のなぐさめにもなりませんかね。(笑)
2013.12.04 08:16 | URL | #- [edit]
★テツ子様 says...""
> て、何のなぐさめにもなりませんかね。(笑)
いえいえいえ、十分なぐさめられましたよんw
そっか♪じゃいっか(*^.^*)
・・・って←単純

でも、いくつになっても挑戦する気持ちが大事なのですよね。
守りに入っちゃいかん!?
私も、宇宙旅行に行くくらいの強い気持ちをもつことにします←どうでもいいとこに強い気持ち持ってもね^^;
2013.12.04 14:02 | URL | #- [edit]
ちょこゆき says...""
宙ぶらりんのオバちゃん・・・まさにそんな感じですよね。
満員電車の女性専用車両にはもう乗ってはいけない感じ・・・
きっと周囲に「オバハンはここじゃなくてもいいんじゃね?」って思われちゃうよね~でもね~的な(;;)

いつまでも若々しくありたいとは思いますが、
年は取るんじゃなくて、年を重ねるということで。ウフフ


茶菓子入れ素敵です。私の実家もコタツのうえにありました。
2013.12.04 16:34 | URL | #- [edit]
★ちょこゆき様 says...""
そう、まさに「宙ぶらりん」です!
ナイスな表現、ありがとうございます(*^.^*)

なんというか、どこに属したらいいか?っていうところはありますよね。
オバチャンはオバチャンなんだけど、妙に宙ぶらりん。
身の置き場がない感じです。

どういう立ち位置で話を進めたらいいのか、
ここはオバチャンネタでボケるべきなのか、
自分をオチに使って場を盛り上げた方がいいのか、とか。
いずれにせよ、顔で笑って心で泣いて、って感じですが^^;


年を重ねる、ね~。
あらためて聞くと、いい言葉ですねw
「年齢をミルフィーユ」って思えばいい!?


茶菓子入れ、今日も地味ぃな茶菓子を入れておいたところw
今日は「栗しぐれ」、ププッw
2013.12.05 14:56 | URL | #- [edit]

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