ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

三浦しをんの言葉

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最近読んでいる本の中で、
私ではとても言い表すことが出来なかった、
本当に素晴らしい、今後の人生の指針になる言葉に出会えました。

こんな言葉に出会えて本当に感謝です。



それは 「まほろ駅前多田便利軒」。



読んだ方もいるかと思いますが、
内容はとても軽くてさくさくっと読める楽しい作品です。

およそ人生の指針になるような言葉で出てくるとは到底思えませんでした^^;


もともとはアニーがドラマを録画して見ていて、
当時はそれを横目で見る程度だったのですが、
「あまちゃん」 の水口役で松田龍平さんのファンになり、あれこれ過去の出演作を見ていて、
この作品にたどり着いた、という流れ。


正直、映画(まほろ駅前多田便利軒) は全然面白くなくて、
そのあと見たドラマ(まほろ駅前番外地)が かなりのツボw
まほろの世界観にどっぷり浸かっていました。



映画もドラマも見てしまったので原作を読む気はなかったのですが、
半身浴をしている時とか、寝る前に読める軽い感じの本が欲しくて、
3冊出ているシリーズ中の最初の「まほろ駅前多田便利軒」と、二冊目の「まほろ駅前番外地」を買ってみたのでした。

ちなみに今年の秋公開予定でもある「まほろ駅前狂想曲」 は図書館で借りて読みましたw



どの話も映画やドラマで知っているものではありましたが、
三浦しをんさんの独特の言い回しや表現が面白くて、一気に引き込まれました。

映像化されなかったエピソードなんかもあったりして、
「ラッキー☆」と思いながら読み終えたのですが、
そんな、シリーズ一冊目を読んでいた時に出会ったこの言葉。


 「はるのおかげで、私たちは初めて知ることが出来ました。
 愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことを言うのだと」引用





「はる」というのは主人公の子供のこと。



私はもともと、人から感謝してほしいとか、ありがたく思ってほしいとか、
そういう気持ちがまったくありません、本当に。


トートの方は普段から
「あ、お母さん、これやっておいてくれたんだね、ありがとうね」
という言葉をさりげなく言ってくれます。


これは多分私の影響だと思います。
私は普段から、「ありがとうね」という言葉を意識的に子供たちに使っているので。

トートは素直というか、すんなりそれを受け入れる子なので、
自分でも自然にそういう言葉が出るのでしょう。


ただ、同じように育てて同じように声をかけていても、アニーはまた違う反応です。
心ではそんな風には思っていないのでしょうが、態度的には
「やってもらって当然」
というオーラが出てます、バリバリと^^;


でもそれでもいいんです、
なぜなら私は好きで子供たちの世話を焼いているから。


フト考えたことがあったのです。
人は何のために生きているのかと。


な~んていうと大げさでドラマチックになっちゃいますが、
そこまで壮大な話ではなく^^;

もっとこうカジュアルに、お皿なんかを洗いながら
「私の人生ってさ~、何なんだろ?」
みたいな感じです。


同じ年齢の女性でも、「結果」を出している人たちがたくさんいるのにな~。
ま、結果もいろいろですが。

その方たちはこれまで努力をしてきたから結果を出してきているわけで、
じゃぁ結果が出ていない私は、別に努力をしてこなかったわけではない。

ただ、収入につながるような結果を残していないだけで、
「私の人生ってなんだろ?」 と問われたならば、
「私の人生は子どもを育てることであり、それが趣味です」
と言い切れるなぁと はっきりわかったのです。


これまでは、子供が趣味とか、子供のために・・・なんて考えるのは
彼らにとっても重荷だし、彼らが巣立った時に、「私」という存在価値はなくなるのでは?
と思っていました。

だから、
「老後のために子供を自分のすべてなんて考えちゃいけない」
と思い込むようにしてきました。



でもね、それも違うかなぁと。
だって私は、どうしようもなく自分の子供たちが好きで、親バカで、
目に入れても痛くないほど、あの子らが好きなんです。

だったらもう、趣味は子供でいいじゃないのと。


子供たちが好きだから喜ぶことをしてあげたい、
子供たちが美味しいというから せっせとご飯やおやつを作ってあげたい。
ダラ母の原動力は、紛れもなく二人の子供たちなのですから。

そこでフト気づいたのが星占いでいつも書かれていること。
「かに座のあなたは母性本能が強い」

これは多かれ少なかれ、女性なら母性本能があると思うし、
そんなこと言われてもな~なんて思っていました、これまでは。


でも、聞き飽きていた言葉が今さらながらピカリと光ったような気が。
まさに、私のためにあるような星占いじゃないの、と。


そう、私をここまで動かす力は、子供たちを思う母性本能。
それが人よりちょっとばかり強すぎるところもありますが。

だからこそ、ガチでぶつかるし、ガチで向き合おうとしているし。
子供を思うあまり、クレーマーやモンスターペアレンツになっているわけじゃないのでいいよね^^;



そして先ほどの言葉、
愛情というのは与えるものではなく、愛したいと感じる気持ちを、相手からもらうことを言うのだと

まさに、です。
愛したいと感じる気持ちを、私はアニーとトートからもらっていたのだなぁと。
そんなことに気づかずに、自分はこれまで、自分が愛を与えているのだと思いあがっていたなぁと。


これまでアニーにはさんざんな目にあわされ続けてきましたが、
それでもアニーの世話をせっせとやきたくなるのは、
アニーには、愛したいと感じるものがあるんだなぁと。


それに気づいた時は、雷に打たれたくらいの衝撃を受けました。
簡単なことだけど、自分では絶対に気づけなかったことを知れた喜び。
そして、アニーにはそんな「特技」 があったことを知れた喜び。


私は幸せ者です。
愛したいと感じる気持ちを、二人の子供からもらえることができるなんて。
そう感じたのでした。




ただ・・・
もう一人、私には大事な人がいるはずなのですが・・・


そこからは愛したいと感じる気持ちをもらえないのよね^^;
子供が巣立ったあとよりも、私にはそっちの方が問題かも(´-ω-`)



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2 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.01.23 08:29 | | # [edit]
鍵コメ様 says...""
鍵コメさん、お返事が遅くなり申し訳ありませんでした。

本当に面白くて、もったいなくて少しずつ読んでいます(笑
時折、キラリと光る言葉が織り込まれていて、楽しく読めてためにもなって、
でも寝る前の時間に軽く読めて。
いいですよね^^
2014.01.27 17:13 | URL | #- [edit]

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