ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

バイオリンその後

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先日の 新しいバイオリン 騒ぎ。
その後どうなったのか?

気になっている方も多いみたいなので、現在の様子をご報告。


多分、バイオリンに縁がない方でも想像がつくと思うのですが、
バイオリンというのはそこそこの値段がするわけです。


今回気になっているバイオリンも、元の値段はそれはもう、
手を伸ばしても、爪先立ちしても、プルプル震えても足がつっても、
とてもじゃないけれど届かない場所でキラッキラ光っていたもの。


それが、突然 手の届く場所にたまたま降りてきているのだから、
少々無理をしてでも買わない手はありません。
そうでしょ?
多分、バイオリンに携わっている方は同じように ウズウズするかと思います。


以前、バイオリンの先生にも言われたことがあります。


「(言いづらそうに)これは・・・本当にね、皮肉なものなのですが・・・
バイオリンというのは、値段を出せば出すほど、それなりの腕の人が弾いても 聞かせる音になってしまうんです。

だからうちの生徒さんの中でも、かなり高額なバイオリンを、何の苦労もなく経済力で手にする子もいれば、
この子にこそ、いいバイオリンで弾かせてあげたいと思う生徒さんが 経済的な事情で安価なものを使っているんですよ」

先生はもう少しオブラートに包んだ言い方をされましたが、
要約すればこんな感じでした。


それはわかります。
以前、鈴木メソードに通っていた時は、とにかく普通のサラリーマン家庭のお子さんなんていませんでした。
判で押したように、会社経営か医者。

たまたま偶然なのでしょうが、本当にそんなお宅ばかりで、
うちなどはかなり肩身が狭い思いでした(私が気にし過ぎなんだろうけれど)。


そしてみなさん、すんばらしいバイオリンを持っていました。
経済力、あり過ぎです^^;

あ、そしてみなさんもちろん、腕がある上での高価なバイオリン、でした。



何度、
「うちなんかが分不相応な習い事をするからこういうことになるんだ」
と思ったでしょう。
母にもチクリと言われたことがあるし。
「そんなものを習うと、大変なのはあなたよ」 と。

それはその通りでした。
自分の首をしめただけ。


ただ、その後何度か子供たちの演奏から感動をもらったことで、
全てがチャラになりましたが^^
そういうことがあったからこその感動、だったのかなぁ。



今回、オットーとメールでやり取りをした時には、
「こりゃ無理だな」
と思いました。

私とオットーの間には、
バイオリンに対する温度差があり過ぎます。

もともと倹約家なオットーは、ブックオフで
「この本欲しいけど、100円やないねん。300円やねん。高いわぁ」
とか言う人なので^^;

いや、買おうよ300円。


そんなオットーが、ウン十万するバイオリンにGOを出すわけがありません。



ところが先日帰ってきた際に再びその話をすると、
「別に買ったらえぇよ」
と、メールとは少しニュアンスが変わっていました。

オットーも、最初聞いた時はビックリしたのでしょうが、
何日か経って、オットーの中で消化し始めたのでしょうか。


ただ、
「トート次第」
ということには変わりなし。

そりゃそうですよね。
トートが本当に欲しいなら、その値段に見合う音を出せるよう、努力できるのなら、
バイオリンが高いとは全く思わない。

ありがたいです。



でもせっかく稟議が通ったのに、当のトートは・・・
こちらはまた温度差が (´-ω-`)


「欲しいの?」
「欲しい」
「ちゃんと練習する?」
「する」


・・・なんか違うよね?
本当に欲しいと思っている人は、もっとこちらにその熱が伝わってくるけれど、
この会話、全然熱が伝わってきません。


トートは高校生まで(大学に入るまで)続ける気持ちがあるよう。
これはアニーがそうできたので、きっとトートもできるでしょう。

ということは、あと5年。
5年レッスンに通うというのなら、買う価値はあります。


だけど・・・トートのあの熱量。
低すぎる!


そりゃ買ってくれるなら欲しいけど、別にそこまで欲しいってわけじゃないんだよね。
そうトートの心の声が聞こえるようです。


だとしたらバイオリンに失礼な話です。
とても大切なバイオリンですから、せっかくうちに来てもらっても、悲しい思いをさせてしまいます。
だったらもっと、そのバイオリンを大切にして、切望してくれるお宅に行った方がいいはず。


今は私が空回りしているのかもしれませんね。
欲しいと思っているのは、バイオリンを弾いている本人ではなく私だけみたい。
ということは、「今はそのタイミングではない」 ということなのでしょうか。


この間もレッスンの後、まだ貼り紙があったので、
「まだ売れてないんですね!?」
なんて鼻息荒く聞いちゃいました^^;



どうなることやら。
まだまだ結論は出ないまま、です。



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6 Comments

アンダンテ says...""
私は出会いの勢いで「えいっ」ってバイオリン買っちゃって、ほんとによかったと思っているから、「出会い」は大切にしなよって思っちゃうんですけど。

でも、私の場合は、自分がスポンサーだから話がシンプルなんですよねぇ。

「続ける」意思の固さは自分で判断すればいいことだし、
万一続けられなくても自分が自分に「ヤラレタ」だけのことだし。

> そりゃ買ってくれるなら欲しいけど、別にそこまで欲しいってわけじゃないんだよね。
トートくん、はっきりせーやー!!
このチャンスをモノにしろぉ!!

…ぜいぜいぜい。
失礼しましたぁ。
2014.02.06 12:34 | URL | #- [edit]
アンダンテ様 says...""
アンダンテさん、お久しぶりです~^^
実はアンダンテさんがどう思うか気になっていたのですよ。
やっぱりバイオリンをやっている人の意見って貴重なのでw

どうもうちの場合、私が一人で空回りしていることが多いです^^;
私がハムスターのようにカラカラと回ったところで、
子供たちはどっしりと不動のまま。
なんだかな~です。

バイオリンに関しては、
私とオットーとの温度差よりも、トートとの方が距離があることが今回わかりました(´-ω-`)

憧れのバイオリン・・・また遠いところに行ってしまうのか・・・うぅぅっ!
2014.02.06 16:16 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.02.06 17:43 | | # [edit]
鍵コメ様 says...""
おっしゃる通りかも。
きっといっぱいいっぱいなのでしょうねぇ。
私としても、買ったから今以上に頑張れよ、というわけでもないのだけど・・・
でもどこかにそういう気持ちが出ちゃってるのかな^^;

そして鍵コメさんの分析は大当たりだと思います。
アニーと違い、器用にできてしまう分、というところなのでしょうねぇ。

その場所にとどまるのか、それとももっと高みを目指すのか、
揺らいでいるところなのかな。

今はそっと見守りましょうか。
2014.02.07 16:30 | URL | #- [edit]
says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.02.09 18:09 | | # [edit]
鍵コメ様 says...""
はい、次のステージです。
で、次のステージに進みかけたのですが・・・
要するに、試し弾きまでこぎついたのですが!!!
先日の雪で行くことが出来ず。

うーん、縁を信じるしかないかな、この後は。


トートの心の中も、いろいろ葛藤があるみたいです。
そのことは今度ブログに書きますね。
でも私ばっかり先走っても仕方ない・・・と思わされました。


それから鍵コメさんのお宅の年齢だったら、
まだまだ親が一人でジタバタするのはしょうがないと思います。
アニーなんて、7歳から始めたけれど、最初の一年は家で練習なんてしませんでした^^;

これは私が悪いのだけど、
私も子供のこういうおけいこ事は初めてだったので、
毎日の練習がどれだけ大切なのか、まだまだわかっていなかったんです。

おかげでスズキの一巻を卒業するのに 確か二年かかったし!!

その年齢だったら、バイオリンよりもミニカーが好きだったり、
ウルトラマンのお人形の方が好きだったり、だと思いますよ。
だからまだまだ、親にやらされていていいと思います。

このブログ、読んだことありましたっけ?
http://violinlesson.jugem.jp/

鍵コメさんのお宅より子供の年齢は上ですが、お母さんの苦労が笑えますよ^^
どこも同じです、たぶんw
2014.02.10 16:37 | URL | #- [edit]

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