ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

ネクタイ事件

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先日のこと。



朝、トートはとっくに学校に行き、
アニーは 
「今日から少し早く学校へ行く」
と言っていた日。



いつもよりも多少(10分ほど) 早い程度ではあったけれど、
順調に制服に着替えるところまでたどり着いた様子。



アニーの場合、よろよろと起きてきて、こたつで10分ほどじーっとしていて、
ぼやっとしたまま梅醤番茶を飲みリンゴを食べ、再びこたつにもぐること5分。


そこからやっと、やっと!
こたつから出て、身支度ができるとなるわけです。



その日は、ここまでがいつもより10分早かった、ということ。
それでも、あとは着替えて出かけるだけだから、意識もしっかしてきているので、
話しかけても答えが返ってきます。


・・・って、こんなレベルですよ・・・




私も朝の家事をすべて終え、ホッとしてモーニングコーヒーを飲み一息。
これでアニーが学校へ行ってくれれば、家の中は穏やかで静かな居心地のいい場所に。
アニーがピリピリしているムードって、結構伝わってくるので。



すると、制服を着て、
「・・・・がないっ!!  ・・・がないじゃないか、ったく!!」
と、なにやらイライラしている声が。


ドアをバタンとしめたり、ハンガーを乱暴にかけたり。
家の中は途端に不穏なムードに。




何かを探しているみたいだけど、それを私に聞こうともせず、
イライラを物にぶつけてる。



学校に遅れられても困るので、
「何がないの?」
と、何かを探しているという前提で聞いてみました。

すると、
「ネクタイがないんだよっ!!」
と、ムカムカ君は言います。


ないんだよっ!! と言われてもねぇ。




あー、めんどくせ、と思いつつ、制服をかけている付近を探し始めました。
すると、
「そこはないよ。 もう探したから」
とムカムカ男。



そんなことわかってるよ。
でも見つからないものって、案外そういうところから出てくるもの。
それにアニーは探したかもしれないけど、私はまだ探し始めて間もないのだから。



ふとアニーを見ると、片手をポケットに突っ込み、
横着して片手で服を持ち上げてその下を確認してる。


その様子が腹立ったので、
「本気で探したいなら両手で探せ! 横着するな!!」
とこちらもイライラさんに変身。

アニーのこういう態度、大嫌いなので。



結局、ネクタイは見つからず、そのまま学校に出かけて行った。
いつもと同じ時間に。




はぁ~、腹立つ。
嫌な空気をそのまんま、家に残して、自分はさっさと出かけて行った。
悔しいなぁ。



そもそも、
「お母さん、ネクタイが見つからないから探してくれる?」
とも言われてないのに、なんで察して探してなんてやったのか。
そんな自分に腹が立つ。


「悪いんだけど一緒に探してくれるかな?」
なんて言葉なんて、これっぽっちも期待してないし。
そういう点では、私はかなりハードルの低い母親だと思うけど。


探してくれ、とも頼まず、ただ、
「ない、ない」
という部分だけ口に出して、相手に察してもらおうという態度。


きっと、もう少し私が何か言ったら、
「ボクは別に探してなんて一言も頼んでないから」
と言っただろうな。
そういうやつだし。




その日の夕方、トートが帰ってきたので、
アニーのムカムカのとばっちりがトートに向かないよう、先に注意をしておきました。


「朝からネクタイを探してて見つからなくて、そのうち、
【トートにジャンバーをハンガーにかけろって言っといて!!】
なんて逆ギレしてたから、くだらない文句をつけられる前に気を付けておきなよ。
もらい事故みたいなもんだからばからしいよ、もらったら」
と的確に。


すると、さすがトート。
「昨日、ボクのベッドの上にアニーさんのネクタイがあったから、アニーさんのベッドの上に置いておいたよ?」
だって。



要は、帰宅してさっさと着替えればいいものを、制服のまま二階へ行き、(うちは制服が一階においてある)
そこでネクタイなんかを外してその辺にポンと投げ、それっきり忘れ去り、
トートがベッドの上に置いてあげたネクタイにも気づかず、
布団をがバーッとめくって寝たのだろう、と。



自業自得じゃん。



でも今の話じゃ、絶対にトートに因縁つけられそう。
「なんでベッドの上になんて置いておくんだよ」
とか。


どこをどうとっても、悪いのは本人なのにもかかわらず、です。



でも優しいトートは、
「ホラ、あったよ」
なんて言いながら、わざわざ二階に行って持って来てやってるし!!


そういう優しさが、アニーをダメにするんだよ・・・




服装には厳しい学校だから、校門で帰らせられればいいくらいに思ってたのに、
アニーは機嫌よく帰宅。


すると、
「いや~、担任の先生が素晴らしくてね、こういう生徒用にって、自腹でネクタイを買って持っててくれてるんだよね」
だって。



先生のその優しさが・・・アニーをつけあがらせるんです・・・




どう転んでも、だれかが助けてくれて、痛い目に合わないアニー。
悔しいなぁ。
こいつ、絶対このまま
「ボクは運がいいんだ」
と思って生きていきそう。

そのために、周りにいる人間が迷惑をこうむっているとも知ろうともせずに。




はぁ~、いったいいつまでこんな悔しい思いをしなきゃならないのか。
そりゃ白髪も増えるし、眉間のシワも深くなるわな。



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