ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

トート取扱い説明書

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あんなに可愛かったトート。
よくなついていた、私の可愛いタヌキちゃん。(ペッとか^^;)



今の私とトートの状態は、正常といえば正常。
中学二年生になった男の子が、いつまでも母親のいいなりだったり、
べったりだったりしても引くし。



お茶目なところや、私を脅かそうとするような、
いたずら好きなところは相変わらず。


でもそれだって、トートは一歩引き気味。


私を驚かそうと、そっとすぐ後ろに立ったりしているのだけど、
その距離感が以前とは全然違ってきてる・・・

そして、
「わあっ! ビックリした~」
と振り向いた時の、私が想像していた目線よりもはるかに高くなってきている、トートの目の位置。



ありがたい成長だけど、
思春期の子供の成長の速さに、親の心がついていけません。




この間の春休み中、
「アナと雪の女王を見に行きたい」
と言っていたトート。


私も見たかったので、
「じゃ一緒に行こうよ」
と言うと、
「えーっ! ・・・一人で行きたいんだけど・・・」
と寂しい返事。



その後、春休み最後の日曜日に、
「今から映画を見に行こうと思うんだけど、送って行ってくれる?」
と、なんとも調子がいいこと言ってるし。


「お母さんと一緒に見たくないのなら、ひとりで自転車でいけばいいじゃない」
と大人げない意地悪を言ってみました。


でも
「どこに自転車置き場があるかわからないし・・・」
なんて言いながらグズグズ。



無視してようと思ったけれど、
そこは私も大人になって、
「送って行ってあげるけど、どうせ行かなきゃならないならお母さんも見るよ。
ただ、席は離れてとるから」
と言ったところ納得。


要するに、並んで座りたくないわけだね。
ま、そりゃそうか^^;
キモイよね、中二にもなって、母親と一緒に並んで座って映画を見るなんて。


自分がトートくらいの年の頃を思い出してみればよくわかること。
親と一緒にいるところを、友達や同級生に見られるなんて絶対に嫌だったもの。

特にうちの母親は、大勢の人がいる前で、
「コートーリー!! ここ! ここだよーーー!!」
なんて大きな声で呼ぶような無神経さで、
それを嫌がると逆ギレされたし。
「親が子供を呼んで、何が悪いんだっ!!」
と。


その時の気持ちをまだちゃんと覚えているから、
そんな母親になりたくないとは思っているけれど・・・
やっぱり寂しい。



映画館の中でも、あえて他人のようなそぶりをする私。
寂しいけれど、これがトートのため。


映画を見終わっても、私のそばにこないトート。
私も、あえてトートを待たずに、さっさと駐車場に一人で歩いていく。


人気のいないところで走って私のところにきたトート。
やっぱり人前では他人のふりをしたいんだよね。そりゃそうだ。


でも、場所は違っても同じ映画を見て、感想を言い合える。
それだけでも楽しいと思おう。
私が子供の頃に抱いたような感情を、自分の子供たちに持ってほしくないもの・・・




そんなトートも、家の中では誰に見られているわけではないから、
まだまだ可愛かったころの片鱗が見え隠れしていたり。


例えば、こんなやりとり。


夕方になって暗くなってきたので、トートに雨戸を閉めてくれるように頼む時の事。



「トート、悪いけど雨戸を閉めてくれる~?


あっ!! まだ背が届かなかったんだよね、ごめ~ん。
いいよいいよ、あとでお母さんが閉めるから。
今度もっと大きくなったらお手伝いしてね~」


少し前までは、本当に背が届かなかったり、
ぎりぎり届くか届かないかだったりしていたからそう言っていたのだけど、
今はもう、すっかり手が届くほどに身長が伸びたわけで。


でも私がわざとそういうと、鼻息荒く、
「お母さん、ホラ、見てて!!」
と、これ見よがしに雨戸を閉めて見せるんだから・・・笑えます。



親離れが進むのはさみしいですが、
それも 「正しく成長しているという証拠」 と思えばいいのでしょうね。


トートの取り扱い説明書、アニーとはまたちょっと違い、わかりやすいような気がします。



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