ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

旅立つ息子にそんなことを言われたら

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先日、義母から今月誕生日のトートにお祝いが届きました。
余談ですが、義理の両親から誕生日やクリスマスのお祝いって、いったいいつまで届くのでしょう?
学生のうちは届くのかな。
私としてはもうその気持ちだけで十分なのだけど・・・年金暮らしなのだから、毎年申し訳なくて申し訳なくて。


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先日、義母から今月誕生日のトートにお祝いが届きました。
余談ですが、義理の両親から誕生日やクリスマスのお祝いって、いったいいつまで届くのでしょう?
学生のうちは届くのかな。
私としてはもうその気持ちだけで十分なのだけど・・・年金暮らしなのだから、毎年申し訳なくて申し訳なくて。


そのお礼をトートに電話させて、そのあと私が電話を受け取りました。
お義母さんはとてもいい方なので、最近では私が子育ての悩みを相談したり、オットーの肥満の相談をしたりしています。

だからと言って、義母が何かアドバイスをしてくれるわけではないのだけど、私も聞いてもらいたいと思う気持ちがあるし、何かちょっとした話を伝えておきたいとも思うので。

ただ今回は、義母も心が弱くなってきたのかなぁと思うようなことがありました。
というのも、オットーは大学から家を出て、就職した会社の本社は関西にあるけれど配属が関東になり、そのままずっと地元を離れて暮らしているわけです。

これは男の人ならそういうこともあるだろうし、私も息子二人を持った身、いつかは同じようなことになるのだろうと覚悟はしてきました。
そして、義母もそういう気持ちなのだと思っていたのですが・・・

電話口でチラリとのぞいた義母の本音。

「どうしてこんなことになったのか。親元を離れて遠くで暮らして、一生そのままになるなんて、誰が想像したやろうか」


ドキリ。
こんな時、地元に住んで、しかも親がそばにいる私は義母に対して本当に申し訳なく思ってしまいます。

というか、義母がこれまでこういうことを言ったことがなかったので、私は個人的に義母に申し訳なさを感じていたわけですが、今回、心のうちを垣間見てしまい、ますます申し訳なさで一杯に。

きっと、年齢を重ねるごとに不安になっていく、その表れだろうなぁと思います。
うぅぅっ、お義母さん、ごめんね(T_T)


そんなことがついこの間あったので、オットーのこの何気ない一言に噛みついてしまいました。


「大学出て、関東に就職が決まった時も、オレ、お母ちゃんに 【息子は死んだものだと思ってや】って言ったんや、あはははぁ~」



その言葉、当時義母はどんな気持ちで聞いたことか。
いえ、当時はお義母さんもそんなに深くは考えていなかったのかもしれません。
もしかしたらこの先、配属が変わって地元に戻ってくるということも十分考えられるわけだし。


私と結婚してからのことですが、義母がオットーの会社の知り合いのつてを頼り、
「息子が関東におりますねん。 ぜひ配属でこっちに帰って来られるようにってお願いしといたわ」
とオットーに話したことがあったそう。


それは・・・
遠い・遠くないの話ではなく、技術職と総合職の違いなわけで、オットーがどう考えても本社に移動になることはないのです・・・

そういうことは、これまでオットーも話してきただろうし、義母もわかっているだろうに・・・
そう思うと胸が痛みます。


もう地元に帰ってくるということはあり得ないということがわかったであろう今、義母は息子が昔言った言葉を思い出すことがあるだろうか?
むしろ今になって、あの言葉が重く感じているのではないだろうか?


子供は死んだものと思ってよ。


この言葉は、同じ母親でもある私にも、かなり辛い言葉です。
大事に育てた息子に・・・死んだと思えなんて言われたら。

それはないでしょう、親がいうならまだしも^^;
子供がそれを親に言うのはあまりにも親不孝だわ。


オットーには一応そう伝えたけれど、だからと言って何が変わるわけでもなし。


少し前になりますが、私の母から電話がかかってきた時に、母が
「元気?」
と聞くので、
「多分更年期なんだろうけど、どうにも体が重くて何もやる気にならなくてさ・・・」
と、普段子供たちには言っても仕方ないからと心の奥にしまってあった言葉が、気が緩んだのかつい出てしまいました。

そしてそれをきっかけに感情が大きく揺れ始め、
「お母さんだってさ、私が高校生の頃はフルタイムで仕事をして、帰ってきて疲れ切ってただろうに、娘が二人もいるのにな~んにも手伝わないで、さぞかし大変だっただろうと思うと、もう申し訳なくて申し訳なくて・・・」
と、普段は絶対に口に出したことがない感謝の言葉を言いながら、おんおん泣いてしまったのです。


それを聞いた母は、
「しょうがないよ、働かなきゃならなかったんだもの。 貧乏だったから働かなきゃならないのは親の責任なんだから、そんな風に思わせちゃってたなんて、ごめんね」
と逆に謝ってくれたのです。


オットーと義母の関係、私と母の関係。

もし私が母と同じくらいの年になり、自分の子供からこんなことを言われたら、すべての感情がリセットされると思います。
どんなに辛くても、どんなに悔しくても、この言葉でリセットできちゃうかなと。

これは女性同士だからなのでしょうか。
母親と息子が、腹を割って話せるようになることって・・・ないのかなぁ?

私はこんな風に母親にお礼を言えたばかりだから、オットーにもちゃんと義母にその気持ちを伝えて欲しいなと思うのです。
義母と母の性格は違うし、そんなことを言ったからどう感じるかはまた別物だし。

だけど、そんなひどいことを言っちゃったのは、やっぱりちゃんと葬らなきゃいけないよ、オットー。


まぁ、育った環境は違うわけだから、「死んだと思ってよ」と言う言葉がどれほど重いかは受け取り方が違うだろうし、
そもそも、そういうオットーに育ったのは、義母の育てた環境が作り上げたもので、義母はさほどこの言葉に重みを感じていないのかもしれないし。

ここは私が介入することでもないのかもしれませんね。


だから私は、アニーやトートが遠くに行くようなことになった時に、
「ボクは死んだものと思ってよ」
なんて言葉を言わないように育てたいなと思うのです。

だからといって感謝の言葉もいらないけど。
明るく、カラッと 「行ってきま~す」 がいいかな。


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2 Comments

says..."管理人のみ閲覧できます"
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014.07.15 10:54 | | # [edit]
鍵コメ様 says...""
そう、諦めましょうよ。
さっさと諦めて、そして自分の人生を楽しみましょう!
最近、本当にそう思えるようになりました。

諦めというと言葉が悪いから、「お役目終了」 というところでしょうか。
次、行きましょう!!
2014.07.15 11:56 | URL | #- [edit]

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