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日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

アニーの帰省 その①

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お盆~帰宅後はいろいろ忙しくて書きたいことも多く、
アニーの帰省に触れられることがありませんでしたが、今回はアニーの事でも。

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アニーの顔をちゃんと見るのは、三ヶ月ぶりくらいでしょうか。

少し前に
「髪切った」
というLINEが写真付きできて、元気そうな姿は確認していましたが、
動くアニーは久しぶり。


動くアニーって、LINEのスタンプか(笑)



以前のアニーと少し違ってきたなぁと思ったのが、
「前もって連絡をくれるようになった」
ということ。


なんでも直前に
「あれどこにあるの」
「今日だから」
と、こちらの都合などお構いなしに自分の都合を押し付けられてばかりでしたが、
少し前から学校の書類関係のやりとりなども、
「この書類にサインをお願いします。集める書類なんかもあるだろうから慌てないように写真も送っておきます」
と、必要書類を写メしてLINEに送ってくれる・・・
な~んていう、以前なら絶対に考えられない思いやりをみせてくれたり。


こういうこと、トートなんかは昔から普通にしていたことなのですが、
アニーがやると褒められてしまうのだから・・・
なんでもできちゃうトートが不憫に感じちゃったり^^;



今回の帰省も、
「この電車で帰るから迎えをお願いします」
と時刻表を写メしたLINEが来た後、
「遅れるようならまた連絡します」
なんて念の入れよう!!


長年このブログを読んでくださっている方ならよくお分かりだと思います。
そして
「アニー君、大人になったねぇ」
とも思ってくれているでしょう。


でも安心してください。
相変わらずですから。



電車が到着する時間間近になってもアニーから連絡が入らなかったので、
かーさん駅に迎えに行きましたよ。

しかし、待てど暮らせどアニーは来ない!!

おかしいなぁと思い、
「もしかして南口に降りたの? 私はいつものように北口で待ってるけど?」
とLINEしたところ、まさかの
「今、人身事故で○○駅で止まってる。そっちにつくのは30分後」
って(゚Д゚)ノ



だったら連絡しーろーよー(;´Д`) 



まったく・・・と思いつつも、
久しぶりのアニーの行動に懐かしさすら感じちゃうのだから、離れて暮らすって不思議なもの。
これが一緒に暮らしている時だったら、どんなに腹が立つことか(笑)


やっと電車が到着し、大きな登山用のザックを背負っと階段を降りてくるアニー。
いつものように、少しはにかんだような笑顔で。


これも面白いのだけど、
アニーとLINEのやりとりだけをしてると、
「なんか怒ってる?」とか、
「アニーも冷たくなったなぁ」とか感じてしまいます。

そう、LINEってメールのように長文は打たないのが普通だそうですね?

アニーからくるLINEって、
「そう」
「違う」
「おK」
みたいな短い文。

に対し私の方はと言えば、
「いつ帰ってくるの?時間がわかったらまたLINEしてね。迎えに行くから」
的な長文。

コンテンツが昭和(笑)


例えば同じ
「違う」
にしても、
「違う」
という単体で使うのと、
「違うよ、そうじゃないよ~」
的に使うのでは、受け取る側に大きく印象が変わる気がします。

こういうのがLINEやメールの怖いところかなと。
文面だけで感じる感じ方と、実際に言葉に出して言う伝わり方は全然違いますよね。


こういうやりとりをアニーと長々として、業を煮やしたアニーがLINE電話に切り替えることがあるのですが、
先ほどまでの殺伐としたやり取りとは全く異なり、
いつもの優しい声色のアニーが登場するのでホッとしてみたり。


本質ってどこにあるのかな~といつも不安になったり舞い上がったりと、
なんだかジェットコースターに乗っている気分にさせられます。



「はにかんだような笑顔」と書きましたが、
いつも笑っているように見える人っていますよね。
アニーはそのタイプ。

私はその真逆で、小さい頃から常に
「怒ってる?」
と恐る恐る聞かれるタイプ(笑)


これ、聞かれるたびにとっても心外というか・・・
大体「怒ってる?」と聞かれる時って、
ものすごーく一生懸命何かをしている時とか、
ものすごーくテンパっている時だったりするので、
それを周りからは怒っているように見られるのだなぁ・・・と思ったら悲しくなったこともありました。


だから以前は、常に笑顔を保つようにしたり、
ニコニコするように心がけていた時期もあったけれど、今はもう・・・ね。
怖そうに見えるから近づけないのならそれでいいです~と言う感じ。


アニーはその逆で、
心の中は近づかなくていいよと思っているのだろうけれど、
その親しみやすさから近づいて来てくれる人が多いタイプかと。

人懐っこい笑顔なんですよ、とても。
性格を知っているから、
「それは武器よね~」
と思うけど。


まぁ、そんな風にいつものふんわりした笑顔で階段を降りてきたアニー。
我が子ながら久しぶりの再会に緊張します。

あんまりがっついて
「おかえり~!!」
というのも恥ずかしいし、
車のドアが開いた音で今気づいた風に、
「あっ、お帰り」
というのも芝居がかってるし。


まぁとにかく普通に再会して、
いつも通り、三ヶ月のブランクなんてなかったかのように昔のように話しながら家に帰りました。



アニーというのは私にとって不思議な存在です。
もちろん自分が産んだ子供なのだけど、それ以上に何かがある存在というか。

だからこそ気になって気になって、つい踏み込み過ぎてしまったり、
ぶつかり合ってしまうことも多かったのです。


でもこうして私の元から巣立ってしまうと、
子どもというよりは昔からよく知っている友達のような感覚になります。

いえ、私は「友達親子」というものに否定的ですが、
こんな風に遠く離れて生活をしていると、
「親の責任」
という重圧が、肩から力がスーッと抜けて行ったというか。


親子ではあるし、今後も何かあったら親にかかってくることもあるだろうけれど、
高校生までのそれとは大きく変わり、
それが私をこんなにも楽にさせているのかなと。


そういう部分がなくなった今だからこそ、
人間としてのアニーと付き合えるようになって楽しいのかもしれません。



アニーの帰省話はまだまだ続きます。
今日はこの辺で。


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