ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

涙の理由

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結婚して20年経ちますが、お盆とお正月はほぼ関西に帰省してきました。
20年の間、我が家には子供の成長と共に変化がありましたが、
その変化とともにあることに気付きました。

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それは今から10年くらい前の帰省の時だったでしょうか・・・


いつものように滞在を終え、マンションの下で手を振って別れようとした際のこと。
毎回同じ光景なのだけど、なぜか義母が泣きだしました。


義母はオットーと同じで感情が大きく揺れることがない人で、
常に淡々と冷静に対処しているという感じの人。


それまでの何年間、別れ際に泣いたことなどなく比較的あっさりしていた人だったので、
これにはとても驚きました。


その時私は、
「きっと子供たちも義母になついて、私も嫁として義母の話を聞いてあげて、
そんなちょっとした楽しい時間が終わるのが寂しいのかな」
と思っていました。


でも、別れ際に泣いたのはあとにも先にもその時の一度だけ。
次の帰省の際にはいつも通りにカラリとしたものでした。



しかしこの時私が想像していたことは、のちに全く違うと気付きました。
なぜなら私もアニーが巣立った後、同じような感情を持ったからです。


今、自分も巣立った子供がいるから、お義母さんのあの時の気持ちがよく分かる。

違うのだと。



あの涙は、なんとも言えない虚しさの涙。
頭ではわかっているのに、それでもやりきれないこの思い、その涙。

一生懸命育てた子が遠くに行ってしまい、
それは仕方がないことだしそれでいいのだけれど、なんとも虚しいこの感じ。


私も同じ思いでアニーがアパートに戻る際には涙を流したし。


この状況にならなければ、あの時のお義母さんの涙の意味はわからなかったなぁ。



むかーし昔、まだオットーが独身の頃、
義母が知り合いの伝手をたどって、
「息子を関西の会社に転勤になるようにしてください」
とお願いしたという話を聞いたことがあります。


うちの母がそういうことをするのはわかるのだけど(笑)、
オットーの義母はこういうことを言うような人ではなかったのでとても驚きました。

と同時に、息子が遠くに行ってしまったことへの寂しさ(?)、
今後の老夫婦の生活への不安など、様々な思いがあったのだろうなと想像しました。



先日オットーが帰ってきた時、
「お義母さんと話してないんじゃない?たまには電話すれば?」
と言ってみました。


息子が母親と話すことなどない、というオット―の気持ちもわかりますが、
うちからかければオットーが少し喋って、その後私に代わればいいのだから、
1人で電話するよりも気が楽だと思ってのこと。


でもオットー、
「えぇねん。」
とそれだけ。
いくら私が促してもダメでした。


そんなものなのですよね、息子ってきっと。
そしてそれは、これから先、アニーとトートもそうなのでしょう。


「離れて暮らして、元気でやってくれているのがいい」

そういうことかな。
でも正直、私も自分の親にそう思っています。

特に母親とは今でも少し長くいると衝突するので、元気で暮らしてくれているだけでいいなと。


そう考えると、子育てってなんだったのだろうな、
親と子ってなんだろうなと考えてしまいますね。


来週、「しくじり先生」で体操の内村選手のお母さんが出演され、
「一ミリも子離れできなかったしくじり子育て」
を話すのだとか。


それを見ていろいろ考えようっと。




☆゜.+:。゜ 今日も読んでいただきありがとうございます ゜.+:。゜☆

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