ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

久しぶりにバイオリンの練習を聞いた感想は

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アニーは小学1年生から、トートは幼稚園の年少から続けてきたバイオリン。
結局アニーは11年続けていたことになります。(高校三年の4月頃まで)

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小さい頃・・・というよりもつい最近まで、何をやらせても器用で覚えがいいトートの演奏の方が、小奇麗というか、要領を得ているというか? 上手なように思えました。

が、ある時からアニーのバイオリンは
「聞かせる音」
に変わり、演奏技術など細かい部分はトートに劣りながらも、全体の演奏としては私は断然アニーの演奏の方が好きになりました。


高校二年生だったかな、格段に表現力が上がってきたのは。
もちろん本人には表現力をつけて演奏しているつもりもなかったでしょうが、長年聞いてきたので違いはよくわかりました。


私は常々、「音楽の習い事は中学生から」と思っていました。
習い事はバイオリンだけなので、その他のことはわかりませんが、例えばバイオリンでもそうだけどピアノを習っている小学生は多いと思います。

でも中学に進学するタイミングで辞める人も多いかなと。
それは、やめるタイミングをうかがっていた場合もあるだろうし、続けたいのに部活が忙しくて続けられなくなった人も多いでしょう。

公立の中学校であれば部活は最優先させなければならないでしょうから、
よほどの意志がないと音楽系の習い事は続けていくのは困難でしょうね、きっと。


うちの場合は部活動が緩いこともあったし、何より
「中学生からが大切!」
と思っていたのでバイオリンを継続させてきました。


そのことで、「お稽古としてのバイオリン曲」から「これぞバイオリン!」という曲まで弾かせてもらえるようになりました。

長かったなぁと(;´Д`)
でも続けることの醍醐味がここなのですよね。

ここまで続けたくてもなかなか難しい場合もあるだろうから、うちはラッキーでした。


高校生ともなると大人っぽい曲も弾かせてもらえるようになり、聞きごたえもありました。
練習はそりゃぁもう大変ですが(-_-;)


私の強い気持ちだけで子供たちに習わせ続けたバイオリンでしたが、
アニーにとってもバイオリンはこれまでの生活の一部だったし、その存在はとても大きいものなようです。


これまで長い間、決して安いとは言えないレッスン料を支払い、体に合わせて楽器を買い替え・・

フト、
「だからってこれが何になるんだろう?」
とずっと思ってきました。

多分、この気持ちがわかるお母さんも多いのではないでしょうか。

バイオリニストになるわけでもない(もちろんなれるわけでもないけど)、
音楽を生業にしていくつもりもない。

バイオリンを続けてみると、いかにそれが生活に潤いがある家庭の習い事かということを思い知らされる瞬間があります。

それはフルサイズのバイオリン。

悲しいかな、値段が音に出ます。ある時はバイオリンを作っている方から、
「バイオリンが演奏に負けちゃってる」
と言われたことがありました。

アニーのバイオリンでしたが、もう少し良いバイオリンを与えてあげないと、今のアニーの演奏についていけてない、といういわばお褒めの言葉でした。


これは以前バイオリンの先生がおっしゃっていたことですが、
「残念だけど、さほど技術はないのに良いバイオリンを買い与えられたおかげで実力以上の演奏ができている子もいる」
と。

もちろん基本は演者の技術だけど、楽器でも多少は変わって来るのですよね。

その時に初めて、バイオリンを始めたことを後悔しました。
存分な楽器を与えて上げられないことを恥じました。

楽器のメンテナンスもそうです。弦はうちが使っている安い弦でも一番太い弦は2000円くらいするし、全部張り替えると5千円かかります。

その他、弓の張り替えもあるし、バイオリンに限らず、維持していくには何かとお金のかかります。


バイオリンを始めたばかりの頃、母に
「身の丈に合った生活をしなさい」
と言われたことをよく覚えていますが、この時初めて言われた意味が分かった気がしました。


ただ、そんな親の申し訳なさに反し、アニーはバイオリンをこよなく愛し続けてくれて、
今も帰省するたびにバイオリンを弾いています。

家にいた頃に比べると技術は落ちていますが、それでも弾いてくれるということが嬉しくて嬉しくて。長い間続けてきた甲斐があったなぁと思うのはこういう時ですね。

とにかくバイオリンを好きでいてくれているその気持ちだけでも、続けてきた甲斐がありました。


そんなアニーはトートの演奏が大嫌い(笑)
なぜなのでしょうね。

多分、昔は私がよくトートの演奏を褒めていたからかなぁ?と思いますが、どうだろ。

兄という立場を利用して、弟に容赦ないアニー。
これまでも歯に衣着せぬ辛辣な言葉でトートの演奏を攻撃してきました。


確かに、トートの演奏は技術はあるけれどまだまだ幼さがあるというか?
それは仕方がないことだと思うし、それも個性なのかもしれないし。

ただ、これまでずっと「中学生から技術は上がる」と思ってきたけれど、
アニーの演奏が上達したのは高校生だったので、もしかしたらトートもそうかもしれないし。

でも私は別に今以上のことを望んではいないのです。
ただただ、バイオリンの名曲を先生から与えられ、それを聞けるだけで私は幸せ。

重くて暗くてズドーンとしたバイオリン曲は本当に素敵(笑)



しかし今回、アニーがこんなことを言ったのです。


「トート、うまくなってるね。
昔はボク、トートのバイオリンの音が大っ嫌いだったけど、
昨日の練習を聞いてたら、すごく上手になったって感じたよ」



一週間ぶり、レッスン前のかけこみ練習だったけどな(ΦωΦ)




アニーが上手に聞こえたという理由の半分は、与えられた曲が良いということもあるでしょうが、それでもまぁ、アニーがそんな風に素直に思ってくれたということがまた嬉しいです。


長いお稽古生活の中には迷いがたくさんありましたが、こんな風に子供の「一生の趣味」として根付いてくれたことは、親としてこれ以上ない喜びです。




☆゜.+:。゜ 今日も読んでいただきありがとうございます ゜.+:。゜☆
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