ことりログ

日々のつぶやきをつらつらと

In one of the stars I shall be living. In one of them I shall be laughing. And so it will be as if all the stars will be laughing when you look at the sky at night.

誕生日に思う事

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今月はトートと私の誕生日がある月。


私は子供の頃からずっと自分の誕生日が楽しみで楽しみで、それこそ指折り数えて待っていたものでした。


あの頃は今と違って、欲しいものは誕生日とクリスマスにしか買ってもらえないということもあったから、年に二回のチャンスを楽しみに待っていたのでしょうね。


ただ大人になるにつれ気づいたことが。
私が自分の誕生日を何よりも楽しみにしていたもう一つの大きな理由は、
「その日だけは自分が特別な存在になったような気分になれるから」
ということ。


なにも王様扱いをしてもらうという意味ではありません。
私が生まれてきた日のことを覚えていてくれていて、無条件に「おめでとう」と言ってくれる、そんな言葉をかけてもらえることに、自分が生きている存在感みたいなものを感じられたからです。






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なにせ私は母曰く
「わがまま」だそうで。


でもそれって・・・
母からしたら黙って自分のいう事を聞く子供の方がが手がかからないというだけなのでは・・・


私も二人の子供を持ってみてよわかるけど、確かに自分に反抗する子供は育てにくさを感じることもあるかなと。

だからといってそれをわがままだというのはちょっと違うと思うのです。
それはわがままではなく「自分をちゃんと持っている」と言うんじゃないのかな。


アニーなんてまさにそう。
そりゃぁ子育て中はてこずったものですが、今となっては頼もしいと思える存在に。



でもまぁ私が実家にいる間はずっとそんな風には認めてもらえず、
「コトリはわがままだから」
というキャラ設定をされていました。


そういうところから自分に自信を持てなくなっていたのでしょうね。
何をするにも人の顔色をうかがってしまうし、自分の意見何て石ころほどの価値もないと思っていたし。

本当にそう思っていたのですよ?
そして今でも私の根っこはその考えで形成されているのです。



大人になってからは誕生日のプレゼントなんて別に欲しくなかったし、欲しいものは自分で買うし。

ただ誕生日プレゼントをもらって嬉しかったのは、プレゼントそのものではなくその気持ち。
プレゼントを買うために私の事を思い出してくれた時間を思うとそれだけで十分だったのです。



が、我が夫はああいう人(;´Д`)
結婚して初めて迎えた誕生日も
「あ、今日誕生日やな、おめでとう。で、今日の夕飯はなに?」
と言った人で、確かにおめでとうは言ってはくれたけれど、その言葉に自分に対する愛情を感じることは出来ず、オットーにとって重要なのはその日の夕食のメニュー。




この時は初めて二人で迎えた誕生日ということもあり、大きく暴れた日(笑)でもありました。

そんなことがあってもオットーは毎年私の誕生日をコロッと忘れます。
もちろんプレゼントなんてなし。


そんな生活を20年も続けると、さすがにオットーから言葉もプレゼントも何も求めなくなりました。


今の私が欲しいもの、それは「何もしないで済むこと」。




これって私の年代の誕生日あるあるじゃないでしょうか?

別に言葉もいらないの。プレゼントだっていらない。
そんなことよりも何もしない贅沢が欲しい。


その日、トートが出かける用事があったのですが、
「お母さんの誕生日に出かけるのは悪いから」
と取りやめにしようとしていたので止めました。


「全然大丈夫。そんなことで用事を取りやめる方がお母さんは心苦しいからやめて。
むしろお母さんは一人で羽を伸ばさせてもらうね」


そういうと恐縮しながらも出かけることにした様子。
そう、それでいいの。だって私がそうして欲しいのだもの。



ところで私とトートの誕生日は一週間違い。
毎年トートの誕生日に合わせて合同誕生会をしています。これも当然でしょう。


しかし今年は偶然にも両方とも週末にあたったのです。
するとオットー、私の誕生日に帰ってきて、トートの誕生日に帰ってこない、と言い出しました。


これはもちろん私に気を使ってくれての事なのでしょうが、断固反対しました。
だって子供の誕生日を一緒に祝えるのなんてもうあと3回しかないんです。
だったらトートの誕生日の日に帰ってきてくれればそれで充分。


するとオットーは二週続けて帰ってくると。
その気遣いはとても嬉しいのだけど、毎週帰るとなると交通費だってかかります。

だったらどちらか、それもトートの誕生日に合わせて帰ってきてくれた方が嬉しいし。
何より私が誕生日プレゼントとしてのんびりできるし。


オットーが帰ってくるとなればそれなりに忙しくなるし、あれこれやってあげなきゃならなくなるから、どちらにしても見送ってくれた方が私も助かるしオットーの負担も減ります。


・・・とはいえ「負担が減るから帰ってこない方がいい」とは面と向かって言えるわけがありません。

だからLINEで柔らかくオブラートに包んで、大変だからいいよ、トートの誕生日だけ帰ってきてくれればいいよと何度も送りました。



不思議な事にそのLINEに対してきちんとした返事がないのは気になってはいたのです。

普通なら
「そんなことないよ、大丈夫だから帰るよ」とか、
「ほんまにそれでえぇの?」とかあるでしょうが、それすらもなし。既読スルー。


これはどういうことなんだろう?と思っていましたが、その理由は当日判明。


その日オットーは会社の用事があったのですが、悪天候のために急きょ予定が繰り上がり暇になってしまったのです。


それをオットーは見越していたのでしょうね。
その日の都合によっては帰らない、早く終わるようなら帰る、と。
だから返事も出来なかったのでしょう。


「今から帰る」
「え、帰ってこないで良いって言ったじゃない」
「予定がなくなったから帰るよ」


この言葉に・・・悔し涙。
私が今欲しいものは、誕生日の日の自由。
それすらかなえてもらえないのか、と。




しかも帰ってきたら帰ってきたで、トートが用事で出かける場所の近くに有名な神社があって、オットーはそこに行きたくて仕方なかったようで、
「お父さんもお母さんもついて行くから」
と高らかと宣言。



でもトートは冒険をしたい年ごろ。一人で行ってみたい年齢なのにそんなことを言うなんて・・・




こっそりトートが
「ただでさえお母さんの誕生日に出かけるのを申し訳ないと思ってるのに、
お父さんがあんな風に言うとますます断りにくい・・・」


あぁ、子供にそんな気遣いをさせる父親って!!






一週間後、今度はトートの誕生日を前にオットーからLINEが。




「トートの誕生日記念にプチドライブでもどうかな!?」



そんなもの、トートが望んでるわけないじゃない・・・
どうしてそれがわからないのかなぁ? どこまでおめでたい?


行きたいのはトートじゃなくて自分、それを誕生日記念にって・・・すり替えもいいところ。





昔から「子供を遊びに連れて行く=キャンプや釣りのアウトドア」と考えていたオットー。


今でも
「俺は子育てに協力した」
と言い張っていますが、キャンプだ釣りだと行きたがっていたのは誰あろうオットーだけ。
うちの子二人はアウトドア嫌いだから渋々着いて行ってただけなのに。



これまではずっと、
「養ってもらっているから」
「家長のいう事は聞かなければ」
「行きたくないと思うのは自分がわがままだから」
と自分に言い聞かせてオットーの趣味に付き合ってきました。


だけど離れて暮らすようになって4年、少しだけその考えが変わってきました。

何より、「コトリはわがまま」というのは親の立場からの話であって、自分は別にわがままなわけではないという事に気づけたのは私にとって大きな出来事でした。


オットーの性格についても、いろいろ気づいたからと言ってそれでどうするつもりもないし、
わかった上でうまく付き合っていきたいと思っています。

お互いさまっていう部分もあるだろうしね(*´Д`)




☆゜.+:。゜ 今日も読んでいただきありがとうございます ゜.+:。゜☆
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